【拡散希望】聞いてください!

私のことを「聞いてください」というのではありません。是非ご両親、またご家族に色々なストーリーを聞いてみていただきたいのです。

この年末年始、帰省などでご家族と過ごす方も多いと思います。普段よりもゆったりと過ごせるという方も多いのではないでしょうか? またなかなか会うことのない遠方の家族との再会があるかもしれません。そんな年末年始の時間のどこか一コマで、「聞く」ということを意識してみてはいかがでしょうか?

https://www.irasutoya.com/ 様より

インタビュー自分史の仕事をすると常々感じるのですが、身近な家族のストーリをまとまって聞くという機会は実は少ないのです。インタビューに伺うと「これはきっとご家族もご存じないだろうな」というエピソードがいくつもあります。実際に本にさせていただくとご家族や配偶者の方からも「知らないことがたくさんあった!」というご感想をいただきます。一人の人のライフストーリーはとても豊かで深みのあるものです。私たちはそれを普段、あまりにも軽々しく考えながら生活しているのかもしれません。

「お父さんの子供時代は何をして遊んだの?」
「おじいちゃんは結婚する前に他に付き合っていた人はいたの?」
「お母さんのおじいちゃんやおばあちゃんはどんな人たちだったの?」

単純な素朴な質問でいいのです、テレビを見ながらでもいいのです。さりげなく聞いてみてください。聞く方も少し勇気がいるかもしれません、聞かれた方も最初は戸惑うかもしれません、でも一度話し始めるときっと会話がどんどん弾むはずです。話題がずれてしまっても、同じことの繰り返しになっても、そこで話の腰を折らずに是非うなずいて耳を傾け続けてみてください。

聞くことの目的は、その人のストーリーをこちらが「いただく」ことだけではありません。「聞く」という行為を通してあなたが相手への関心や興味、優しさや温かさを「あげる」ことができます。少し大げさな表現を使うなら耳を傾けることによって相手に「愛を伝える」ことができるのです。それはあるいは、ストーリーを通した絆づくりとも言えるでしょう。

「お父さんの子供時代は何をして遊んだの?」
「おじいちゃんは結婚する前に他に付き合っていた人はいたの?」
「お母さんのおじいちゃんやおばあちゃんはどんな人たちだったの?」

是非この季節、少し勇気を出して「聞いて」みてください。たった一つの質問があなたと相手の心をじんわりと温めるきっかけになるでしょう。

今年一年、インタビュー自分史のライフストーラー企画を応援していただき本当にありがとうございました。まもなく2年目を迎えますが、それも皆様のおかげで心から感謝しております。

つまらない人生のストーリーなど一つもありません。あなたのストーリーも、あなたのご家族のストーリーもとても大切で愛おしいものです。インタビュー自分史を通してそれがもっと皆様にお伝えできるよう、来年もより一層がんばります。皆様のご愛顧のほど、どうかよろしくお願いいたします。

感謝しつつ…。

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