「終活カウンセラー」資格取得しました!

インタビュー自分史のライフストーラー企画、代表の山田風音です。この度(社)終活カウンセラー協会より初級終活カウンセラーの認定をいただきました。

ライフストーラー企画の自分史インタビュアーとしてこれまで色々な方々の人生の歩みをうかがってきました。どの方も人生の終わりを真剣に考えおられること、また介護や相続、遺言や葬儀のことなど様々な心配を持っているということもより痛感するようになりました。

終活カウンセラーの合格証書を持って
終活カウンセラーの合格証書

「自分史ライターという枠にとらわれず、多方面にわたり皆様のお役に立てないか?」 そう考え終活カウンセラーの資格を取得しました。エンディングノートの活用方法や介護、年金、保険、相続、遺言、葬儀やお墓、相続に至るまで幅広い領域をカバーしなければならない資格ではありますが、勉強を進める中で自分史づくりの重要性を再認識しました。

「自分の歩みをじっくり振り返る自分史づくりは、終活の最善の入り口である」と痛感します。終活というと葬儀やお墓など暗いイメージが先行する方もいらっしゃいます。しかし実は終活の第一歩は「自分の歩みを良かったこともそうでなかったこともじっくりと振り返り、まとめる」ことです。それがこれから先の準備をする大きな動機やエネルギーとなるのです。事実、エンディングノートは各種市販されていますがどのエンディングノートでも大きなスペースを占めるのは「これまでの歩み」のページです。

ライフストーラー企画でインタビュー自分史を制作させていただいた方の中でも、自分史づくりをきっかけにして前向きに、そして具体的に終活に取り組み始めた方がいらっしゃいます。「こうして自分の今までの人生が本というカタチになったことで気持ちを切り替えることができた」というお声を頂きました。

終活と言ってもいきなり葬儀や遺産のことを考えるのは抵抗があるかもしれません。しかし自分史づくりを通して、無理なく自然に終活を始めることができます。終活は「終わるための活動」ではなく、むしろ「最後の日まで、そしてそれを超えても自分らしく生きるための準備」です。終活と自分史の関係についてはまた項目を分けて書かせていただければと思っています。

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